« 君と僕の6ヶ月 | メイン

›2007年07月04日(水)

シブトくつよく。

東京ドームでのコンサートの帰り道、混みあった橋の上で、真後ろにいた見知らぬふたりがこんな風に言っていた。
「仁くん、今日、最後の最後までいたね」
「そうそう、振り向いてばいばいってした。珍しいよね」
違うんだ。確かに去年は、コンサートの最後の曲が終ったら、振り返りもしないでさっさと舞台裏に消えてしまっていたけれど。
私にとっては、その姿の方がイレギュラーだったのだけれど。
そうだ、去年の最後の場面の記憶は振り返らないその背中、だった。
だから、もしかするとそのふたりにとっては、ああいう仁の姿は初めてだったのかもしれない。

彼が変わっていないことに対してあれこれ言ったり、彼が謝罪していないと主張している意見も沢山ネット上に見かけた。

私が、彼の味方でありたいと思うファンだからなのかもしれないけれど、別に半年の経験によって劇的に大きく変わる事は必要ない、と思う。
コンサートの最後に舞台裏に続く入り口のところで、ふと客席に振り返って、ちょっと笑って「ばいばい」とマイクを通さずに言う、その位でいいじゃない。
あとね、彼は謝ってなくなんてないですよ…ないですよね?(笑)。

とにもかくにも、赤西仁くん、23歳のお誕生日おめでとう。
誰かに何かを言われてもウソを絶対に吐かない(吐けない)、強くて自分に正直なそのままの貴方でいてください。
今日から始まる23歳の1年間も充実した素敵な日々となりますように。