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›2000年02月14日(月)

君の弱さ。

今回の企画は、バレンタインなので、ちと素直な語りでもしてみましょうか。というものです。別名「公開ラブレター」(恥)。

*

すばるをみていると、痛いことがよくあります。特に、

歌っている時。
雑誌のインタビュー。

なんか、とっても感性剥き出しで、純粋で、寂しがりやで、強がりで、まっすぐで。
痛いって、思ってしまいます。

彼の感性は、鋭利な刃物でもあり、その逆に鋭利な刃物で傷つけられても文句を言えない無防備さを持っていて、時々ささくれていて。
その、真っ白さにこっちが臆病になってしまう。
そのまっすぐさに、こっちが切なくなってしまう。

真っ白な感性をさらけ出して。
傷つけられて喩え踏みしだかれても、目に見えるところがどんなに傷つけられても。
それでも、自分をさらけ出すことを辞めない。そして、ひねくれない。
まっすぐな、人。
そのまっすぐな弱さは、凶器である。何よりも強いものである。
そう、思います。

全てさらけ出せるという君の強さ。
まっすぐな瞳。
全身で、君はいつも戦っている。

君を傷つける全てから、君を抱きしめて守りたい。
だけど、きっと君はどんなに傷つけられても、守られることより、全てをさらけ出して戦うことを辞めない。
だったら、せめて、その戦いに行く姿を見つめていたい。
見ていることが痛くても、傷つけられても、目をそらさずに見つめていたい。
君の弱さ、そして強さを。この先も、ずっと。
それが私にできる、多分唯一のことだから。


-----with LOVE , St.Valentines Day 2000