« 2005年07月 | メイン | 2006年07月 »

›2005年09月22日(木)

瞳の中の未来。

夏の1ヶ月の間、毎週書かれていた文章の最後にあるはずの「オトコマエでした」がなかった。
だから、凄く凄く心配で。
だから「オトコマエでした」の一文が再び書かれるようになって2週目の週末、不安を拭いたくて深夜の高速を飛ばした。

歌を聴けなくても。
その瞳を見たくて。

不器用で、傷つきやすくて、隠し事ができなくて。
そんな歌を歌う彼が書く文章はやっぱり不器用で傷つきやすくて隠し事ができなくて。
無理して「元気」を振舞ったりしなくて、落ちたら落ちたで弱気な自分をさらけ出す。

だから緊張したのは、握手する事にじゃない。
ウソを吐かないその瞳を至近距離で見る事が怖かったからだ。
その瞳にちょっとでも翳りを感じてしまった場合を考えてしまい、怖かったからだ。

握手した時にワガママなファンでしかない私のコトバを、今年もやっぱり受け止めるようにきちんと最後まで聴いてくれて。
その時に合わせたその瞳は優しくて柔らかく穏やかで。
ふわりと触れた手の感触と(手のひらよりも、甲を包んだふわりとした感触が残った)、安心と幸せを力いっぱい抱きしめた。

ウソの笑顔を浮かべることができる人ではないからこそ、笑顔を見るとほっとする。
この先の未来、幸せな表情でいられる日々ができるだけ続きますように。

2005年9月22日
CDデビュー1周年、おめでとう。
あなたの声がCDに収録されて全国で発売されているという、あの頃夢だった未来が今ここにあって、それがやっぱり現実である事を実感するたびに嬉しくて仕方ない。
歌い続けてくれてありがとう。

9年前、ジャニーズJr.になって、それから今日までジャニーズ事務所にいてくれてありがとう。
この先もずっとずっと友達でも恋人でもない特別な関係を一生続けられるならば、それは最高に贅沢な幸せ。

そして何より、お誕生日おめでとう。
今日からの24歳の渋谷すばるが、いつもオトコマエでいられる1年でありますように。