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›2003年07月04日(金)

Can't Help Falling In Love

雑誌チェックしていると、本人が載っているページ以外で、
「赤西がさー」だとか「仁がさー」で始まるエピソードを目にする事が毎号どこかである。
たとえばそれが、KAT-TUNのメンバーであれば、そんなに不思議でもないのだけれど、
滝沢であったり、斗真であったり、山下ぴであったり。
単に「事件」が多いヤツ、というだけかもしれないけれど、
そのネタ(ネタ!)を話す時のそれぞれの語り口は、一様に優しくて、
「あいつさー、バカだよね」なんて語ってるその表情がやわらかいような気がする。
…ファンの欲目?(苦笑)。
新しい号を最初に読む時はナカナカ心臓に悪い。
こちらが警戒してない時に名前が登場するから(笑)。


少年倶楽部のドラマ企画の中で、田口をみんなでボコるシーン(多分台本通り)では、
実はためらってひとり引いていて、参加できてなかったりする。
あと、すぐにツッコミで手が出るタイプのクセに(主な被害者:上田竜也)。
そんな時は、タメライなく叩いて「もっと軽く殴ってよ!」と言われたりするクセに。
おふざけのお芝居だとしても、ひとりを集団でボコる事にはタメライがあるっぽい。
役者としてはダメなんだけど、これ見た時になんとなく「ああ、仁らしいじゃん」と思った。


わからない言葉があると、すぐに質問する。
「コメディって何ですか?」
「服従ってなに?」
「派閥抗争って何だよ…」
「"まいう〜"ってどういう意味?」
「α波…?」
「浸透ってなんですか」
知らないことを知らないって言える素直さって、実は凄い(かも)。
ま、訊いてる内容のレベルがアレなんでアレですけど(笑)。


バンダナを結ぶ衣装の時に、皆が腕や襟元にカッコよくバランスよく巻いている中、
ひとりだけ頭に巻いて"宴会部長"状態になっていた…。
コンサートのオープニングで銀のテンガロンかぶってた。
しかもそのテンガロン、「Jin」って刺繍してもらった特注だった…。
他にもバンダナ頭に巻いてたり。腰に布を巻いてたり。
舞台でも「こんな手ぬぐい巻いてるんじゃないの!」とツッコまれたが、
トニコンにお邪魔した時にも腰に巻き巻きしてて、ツッコまれたそうだ。
「人と一緒じゃイヤだから」そう、彼は、言う。
でも(だから?)「真似っこおそろいは親友の証」なんて言ったりもするんだね。


「自分から電話して来たくせに"今電話してる場合じゃないから!"って一方的に切っちゃう」そんな風に、聖が暴露していた。
けれど、苦情というよりはオモシロエピソードとして提供している感じ。
なんでそれが許されるのかよくわからないけど、でもわかる(どっちだよ!)。


淋しがりやで、負けず嫌いで、引くことを知らなくて、自分勝手でワガママで、
自信家で、お馬鹿で、ヘタレで、お調子で。だけど何だか憎めない。


2003年7月4日、赤西仁くん、19歳オメデトウ。
そんなあなたがだいすきです。