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›2006年10月19日(木)

未来は君の手の中に。

大まかな気持ちはオンタイムで書き散らかした感もあるんですが、やっぱりこちらにも書き残しておこうと思います。とりあえず第一弾(え?)。

いつもだったら、朝PCを立ち上げる時間なんてないのに、その日に限ってちょっとだけ時間に余裕があってPCを立ち上げたら(その結果ギリギリどころかヤバい時間になってしまったのだけれども)休止、と言う言葉が目に留まった。
いくつか見たそれは、報道を目にしたファンの書いたひとことで、blogのカテゴリがそれが仁の事だと示していた。
携帯には、私を心配してくれた友達からの言葉が届いていて、相方は電話でその時点で分かる限りの「事の顛末」を教えてくれた。

それから公式コメントが事務所から出て、仁が会見して、それぞれに対して色んなことを考えて、あの時言っていたのはもしかしたらこのことだったのかしら、と自分勝手に過去と現在をつなぎ合わせてみたりもして、でも突き詰めたらそんな「派生物」はどうでも良くて、物事はとってもシンプルで。

仁がKAT-TUNの活動を休止すること。
なんだかんだ言って私は仁が好きなこと。

分かったことはこの二つじゃん、って。そういう結論になってしまった。

もちろん、思う事も思った事も考えた事も色々あるんだけれど(だからそれを書けよ、と自分に対して思ったりもするけれど)、今更かなぁ。そういうことって思った時にその勢いで書かないとダメだわ。冷静になったら書けない事なんだよなって思う。

とか言って、本当に何も書かないとこの文章を書く意味がないので(笑)。

実は、仁の言葉で本人から聞きたいって多くの人が表明していた頃に(=まだ会見すると発表がなかった時)私は会見なんかなくていいよって思っていたのね。それ言ったら窘められたんだけど(そりゃそうだ)。
それは、仁が嘘を吐くかもしれないという恐怖からだったんだろうなーって今になって思う。何が怖いって、私は嘘を吐く赤西仁を見るかもしれない事が怖かった。言えないことがあるのはいい、言わないことがあるのもいい、だけど明らかな嘘だけは聞きたくなかった。そしてまだ仁の気持ちにぐらぐらとした揺らぎがあったらどうしようと思っていた。
今となっては杞憂だったんですけどね。そもそも、仁本人が「会見したい」と言ったのだから当たり前かな。

だから会見に関する事を書いた時にもちょっと書いたけど「迷いはありません」って言葉がやっぱり一番嬉しくて、うっかり泣いてしまった。涙に理由が必要ならば、杞憂だったことへの安心感と、ほんの少しの寂しさ、かな。

きっと、今回の件を決心するまでは迷ったり悩んだりもしたんだろうけれど、でもこの会見の時点で「迷いはない」って言い切っていて、きっぱりと言い切ったその言葉に、覚悟と本気を感じた。
いつから、本格的に傾いて迷ったかなんて、色んなことから解釈したり想像したりはできるかもしれないけれど、事実はわからない。きっとそんなの仁本人だって、決定的にこれがきっかけですって言えないと思うし(最終的に決め手になった事ならば自覚できているかもしれないけれど)どうだっていいじゃない。理由なんていらないのよ、どうしたいかという結論さえ迷いないならそれでいい。
仕事に関しても、私は割とずっと静観してきたし(巷を騒がせたバレーの時もほとんど言及してないのよね、髪の色についてだけはしつこく書いたけど/笑)、今回も今までも仁が仕事を投げた、とは思ってないの。ごめんね、いつも厳しい事言ってる割に変なところだけ甘くて(笑)。

本気で考えて、悩んだ上で出した結論で。
だからこそ、脱退も解散も「(自分の)頭にはなく」ても、帰ってくるかと言う問いには(自分だけの問題じゃないから)明言できない。そんな事も全て覚悟の上で、それでもこの選択をしたのだろうなって。
それまでに、仁と周囲の色んな立場の人たちとの間で、どんな話合いをしてどんな歩み寄りがあったか、あるいは歩み寄れなかったかなんて今の時点では分からないことで。そして今回の選択の結果なんて何年か後まで分からないだろうし、分からなくてもいいやって思う。

先の事なんてわからない。でも、きっときっと何もかも上手くいくよ。根拠なんてないけれど。うん、だってファンはタレントに似るんだもん(笑)。