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›2009年08月31日(月)

手を振ってさよなら。

何から、書いたらいいのかな。
最後に色々と伝えるべきことがあるような気がするけれど、いざとなるとコトバにするのは難しいね。

このblogを凍結しようと決心したのは、ここは基本的に、KAT-TUNの事を書くために確保している場所だったからです。
正しく言うと、ここを見てくださってる方のほとんどが、KAT-TUNの事が書かれている事を期待して訪問してくださっているという感覚があったからです。

最近、KAT-TUNの事を書く頻度はそんなに多くなかったけれども、それでもそう思っていました。
そして、自分のジャニーズのホームはこの先もずっとKAT-TUNだと疑いなく思っていて、だからこそKAT-TUN以外の事を書いても揺ぎ無く「ここはKAT-TUNの事を書くために確保している場所です」と言い切ることができていました。

それが、この夏にできなくなりました。

ドーム公演だけ観て、地方ツアーを観なければ良かった、と思いました。
今までだったら「でもそれが彼だから」と思えたことが、思えなかった。
そして、福岡からの帰り道、大阪に行けば良かった、とさえ思いました。

それは、自分でも本当に、遠い未来にさえも起こりえないと思っていた事でした。

では、なぜそうなってしまったか。
福岡のコンサートで、ソロの1曲以外はずっとサングラスをかけたままだった事がトドメです。

これまで、大抵の事は「ああ、でもそれが彼だから」と本気で思っていたし、どれだけ叩かれても全力で味方できた。
バレーのサポーターの時も、留学した時も、最後まで味方でいる気持ちが揺るがなかった。

サングラス一つで?と自分でも不思議に思います。
でも本当に「そう、サングラス一つで」としか言いようがない。
きっとそれまでにも小さなズレや綻びは沢山あって、最終的に崩れ落ちたのがその時だったのだろうと思うし、ひとつひとつは説明する事もできないくらいに小さな事過ぎて、もう覚えてさえもいない。だから今自覚してきっちり説明できるのは「サングラス一つ」だけなんです。

8年とちょっと、何よりも一番だった事を悔やんだり恥じたりはしていません。
凄く楽しかったし幸せだったし、全力を注いで良かった!と今も胸張って言える。
だけど、現在の彼に、同じだけの全力を注ぐ事はできない事もまた事実です。

一度綻び、崩れてしまっているので、積みなおす気になるにはしばらく時間が必要だろうと思います。
正直、積みなおす気になるかどうかも今の時点ではわからない。
そんな気持ちで「KAT-TUNの事を書くために確保している場所」を持ち続けていることは、私自身が望まないので、ワガママではありますがここを凍結しよう、という結論に至りました。

今後どうするか、まだきちんと決まっていないのですが、書き綴るという行為は続けていくつもりです。今はとにかく、今後が楽しみで仕方ない子たちがいるのでその子たちの事を書く予定。そう、書きたい!って思うのはやっぱりそういう存在がいるんだよね(笑)。
その子たちの事を書きつつ、今までみたいに他のジャニーズの事も書くのか、それとも完全にその子たちの事しか書かないかは、始めてみないとわかりません。でも、ここにURLを貼ることで、興味のない人までを誘導するのは本意ではないので、そういう事をする予定はありません。

何名かの方から今後についてお問い合わせ頂きました(ありがとうございました!)。お問い合わせを頂いた方には落ち着いた頃に改めて個別にご案内させて頂きます。

短いようで長い間、ありがとうございました。
この世界、同じユニットのファンでなくなれば廃れる縁があることは残念だけれど理解しています。何度か経験済ですもの(苦笑)。だから最後まで、どうしようか迷っていました。
だからこそ、またどこかでご縁がありましたら、その時は宜しくお願い致します。

2009年8月31日 らい