Will Be All Right
リキ入ったコンレポを最後に書いたのはいつだろう…。
いや、いつも書きたい気持ちは満載なんですよ。ほんとに!
で。今回はちゃんとコンレポを書きたい…!と強く…いつも以上に強く思っているんですが、時間をがっつりもぎ取れるのがいつになるかわからないので、福岡で進化を遂げた最後の曲について、先出しします。
これ書いてコンレポ書き終わった気にならないように、気をつけます…。
アンコール2曲目「Will Be All Right」について。福岡でちょっと演出が変わりました。
アンコール2曲目の「Will Be~」を最後まで歌ったらKAT-TUN6人は花道中ほどのステージに集合して座って、Jr.の紹介をしていました。
そして、紹介が終わったら立ち上がり、メインステージに続く花道を6人で歩き、最後に「そして俺たちが、K!A!T!T!U!N! KAT-TUN!」という恒例になった挨拶をして、おしまい、という流れでした。
余談ですが、広島(5人最後の地)では「K!A!T!T!U!N!」の時、確かビジョンは引きで5人の映像だったか、アップだったとしてもイニシャルどおりの人にしていなかったんです。
でね、大阪では(仙台には行っていないので、どうだったか知りません)「K!A!T!T!U!N!」に合わせて、亀梨赤西田口田中上田中丸、とイニシャルどおりの人がアップでビジョンに映ったの。観た時に「ああ…」って凄く感動したの。ちなみに、去年のツアーはいつもイニシャル通りの人が順番にアップになっていました。多分、その前もそうだった。でもいつのコンサートからそうなったのかは覚えてないんだけどね、結構前からの恒例のはず。これって、立派な「演出」だと思う。
話を戻しますね。
19日の14:00公演。Jr.紹介が終わって、立ち上がってメインステージに向かって花道を歩き始めた時に、仁が「Will Be~」のメロディに合わせてハミングのような感じで歌い始めて(歌詞ではなくて、ラララとかそんな風に)、私はそれを聴きながら「ああ、ご機嫌だなぁ、楽しそうだなぁ」なんて思ったりなんかしました。
その日の18:00公演。Jr.紹介が終わって、立ち上がってメインステージに向かって花道を歩き始めた時に、やっぱり仁が「Will Be~」のメロディに合わせて14:00公演同様歌い始めたら、ちょっとして聖や中丸が、それにハモり始めたのですよ。確か、まず中丸で次が聖だったはず。
そして20日の13:00公演。この公演ではJr.の紹介をした後に、センターステージで6人が立ち上がってから「そして、会場に来てくれたみんなに拍手!」が入りました(私が観ている限りでは、今回ツアーで「会場に来てくれたみんなに拍手」が入ったのは初めてでした)。
そして、6人が「Will Be~」のサビを歌いながら花道を歩き始めて、ワンフレーズ歌った後は客席に歌うように促して、客席も含めてみんなでサビを2度繰り返して歌い終わった頃にKAT-TUNがメインステージに揃って並んだら演奏も終わり、そこで「そして俺たちが、K!A!T!T!U!N! KAT-TUN!」と挨拶して、コンサートが終了する形になりました。
このコンサートのラストシーンが凄く素敵でした。
多分、仁が19日の14:00公演で歌ったのは、本人がそういう気分だっただけで、何かを意図しての事ではなかっただろうと思うんです。コンサートが楽しかったから、終演後の帰り道を歩いていたらハナウタ歌っちゃってたよ、てへ、っていう時の感じに凄く似てる気がした。
次の公演で、中丸や聖がハモったのも、多分意図していたワケではなくて、自然な感じでした。仁のハナウタに、中丸と聖がすうっと重なって、一人だった歌声が自然に三人のフレーズになっていった。
ああー、いいなぁって思っていたら、翌日にはそれを6人と、みんなとで歌う演出にしていた。
それは、コンサートの最後にナレーションで流れる言葉と重なる、素敵な現象だなぁと思いました。
本当に、素敵な演出でした。誰か一人が思いついたのではなくて、みんなで少しずつ完成させたような緩やかな変化。運よく、その過程全てに立ち会えた幸運に感謝します。
色んな事情で途中で変更する事が多いツアーだったけれど、アリーナツアー最終日にして完成したような気がしました。
いや、まだきっと途中なんだけどね。全部出てない人がいるからね(笑)。
KAT-TUN6人と、ファンみんなとが、これから続く未来に向かって行けることがとっても幸せなんだと思います。
まだまだおしまいじゃないんだから。先が長いんだから、きっとまた困難な事も沢山あるんだろうと思うけれど。それでもきっとハナウタ唄いながら歩いて行けるような気がする。根拠なんてないんだけどね。
「未来さえ変えて行く、今ここで」
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