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›2007年03月07日(水)

切なくて痛い優しさ。

マンガ関係のエントリが続いているので便乗(?)して。

はみだしっ子無事入手されたようで、おめでとうございます!
読み終わった感想をいつかお聞かせいただければ嬉しいです。

横浜で偶然再会した折に最後の一押しを頂いて、本当にありがとうございます…!
本当にこれは買って良かったと思います。文庫なので雑誌掲載時やコミック収録時より縮小されていますが、番外編を含む全シリーズが収録…されているし(多分)。

エピソードひとつひとつについて言及すると長くなるし、これから読む方がいるかもしれないので控えますが、特に思い入れがある話は?と訊かれれば「Part3 だから旗ふるの」になるかな。それから、帰ってくる時はいつも門の前で待ってくれている母親の話(タイトル何だっけ?パーティをプロデュースする話です)。
どちらもアンジーのエピソードなので、私がややアンジー贔屓になったのはそのせいかも?まぁアンジーのひねくれている(でも優しい)キャラクター設定が好みであるというのもあるけどね。
「Part7 夢をごらん」も、クークーとサーニンのエピソードも、グレアムと父親の確執も…いや、まぁとにかく読んでみて?と言いたくなる作品。受け付けない人はとことん受け付けないんだろうなーと思うけどね。

あと、読了した時に「えっ?これで終わりなの?」という感想を持つ方もわりとと多くあるようですが、私は一気に読んで納得いくラストでした。今後も何度も読み返す作品になるだろうな。もっと早く出会いたかったなーと思う反面、あのラストを読むにはこのタイミングの初読で良かったのかもしれないです。そして次は「ロング アゴー」を探す旅に出ようと思います(笑)。

いやはや、本当に的確な一押し、ありがとうございました。
はみだしっ子について年賀状でひとこと&メール(アンケート)でも送信してくれたFちゃんもありがとー!

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