Peaceful Days

…今日の日付で一体いくつ書く気だ？（笑）。

すっげー前なんですけどね、書きそびれていた事があって。
二宮さんが雑誌で、小説を読んでるという話をしていて。その件絡みでございます。

具体的にその本のタイトルが挙げられていて、それは山田悠介氏の「×ゲーム」だったのですが、なるほどね、と納得してしまった。潤くんが読書ネタを話していた頃に（お姉さんから借りていたためもあるのだろうけど）女流作家寄りで読んでいたのが納得だったのに近い感じだったかなぁ。私自身はこの作者の本は「リアル鬼ごっこ」しか読んでいませんが、読後感が「バトロワ」に近かった（バトロワもそういえばサクサクッと読めちゃったんだよね…）。
ま、そういうこと。ニュアンスを汲んでくれ！（笑）。

だって、言いたいのは二宮がこの本を読んだ云々をどうこうではなくて、そこにつけていたコメントに関することなんですもん。つまり、ここまでは前置き（長っ！）。
二宮が、この本を読んでるというコメントの中で「同世代ががんばっていると感じた」というような事を言っていたのね。それ読んで「そうか、こいつら'80sか」と思ったわけです。ちょっと前の雑誌での特集じゃないけど、1980年代生まれの人たちが出て来ている事を、改めて認識した（そういえば、芥川賞取った2人の女流作家もこの世代ですよね）。

個人的感覚なんですが私にとってKinKiくらいまでは「ちょっとだけ年下」で、嵐になると「思い切り年下」になるんだよね。だって嵐ってばガッツリ1980年代生まれなんだもん。きっと500円札知らないもん（笑）。 ^*1
だから、彼らが「同世代」と言うのは「年下の世代」なワケ。そうか、今や「ガッツリ年下'80s」の子たちが出て来てるのかー、と感慨深かったりしたんですよ。特に、作家さんって私の中で「オトナ（年上）の人たち」っていうイメージだった職業だから（今は年下も多いんだけどさ）、二宮が作家を挙げて「同世代」って言った事が印象的だったのかもしれない。

ジャニーズの子たちっていうのは、ちっちゃい時から芸能界ってトコで仕事をしていて、もちろん子役さんや同世代の出演者さんもいるだろうけど、基本的にスタッフさんってのはオトナたちなわけじゃん？
そんな中にずーっといた（しかも、早くからひとりドラマに出たりしていた）二宮が、同世代の子が書いた本を読んで「同世代で作家としてがんばってるヒトがいる、俺もがんばんなきゃ」って思ったのって、大きいなと思うわけですよ。今まで「年上」がアタリマエだった作家の中に同世代がいて、がんばってるのって、なんか励みになる気がするから（乙一になると、きっと彼らにとっては「ちょっと年上世代」感覚なんだろうなって思う）。

つまり、私らの世代にしてみたらずっと見てきた年下の子たちが、頼れる人たちになって来るのは嬉しいけど、「'80sに押されてる場合じゃねーな」なワケですけどね（笑）。
ああ、負けずにがんばるよ。がんばるさ！←いや、勝負じゃないから！