結局、本日の午後から読み始めて一気に読了しました。そう厚い本でもなかったから可能だったのですけど。
そうそう、先日リンクしたスポーツ新聞記事の中に、
「原作を読んでみて、耕二の人間性や考え方がよく分かるなー」と共感できる部分もある様子。
とあったのですが、以前なんだったかで「(結婚しないでも)子供だけ産ませたらいいじゃん」みたいな発言をしていた事を思い出した…(笑)。
以下は読後感想とも違うのですが、原作にちょこっと触れていますので(引用アリ)OKの方のみ Continue reading からどうぞ。
読んでみると喜美子のキャスティングが読む前以上に気になってしまうのですが、原作によると
喜美子の胸は小さいが、下からみると少し豊かにみえる。喜美子は悪魔だ。
ということで…個人的イメージは葉月里緒奈。賛同得られないかなー。ていうか年齢的に無理があるし(喜美子=35才)産休中だっけ?一方、耕二は松本さんが演じる事を前提で読んだはずなのにイメージは成宮が近い。
ていうか、悪魔はむしろオマエだろう松本!←松本が書いたんじゃないから!(笑)。
そこまで官能的な小説には感じなかったんですよね(どんなのを期待してたんだと言われると困るのですが/笑)。むしろ「白い影」の原作だった「無影燈」を読んだ時の衝撃の方が凄かったような気が…。コレって男性作家と女性作家の違いなのかなぁ。
でも確かに、耕二と女性が一緒の場面に限定していくと情事の場面ばかりかもしれない。しかも相手を取っ替え引っ替え…となるれば2時間やそこら(だよね、映画って)でこの物語を映像化するのだから(主演が黒木瞳&岡田准一という事だし)耕二に関する深い描写は端折られて、松本出演場面はほぼ濡れ場のみという事態もありうるかも。原作ではむしろ、透と耕二の物語な気がするんですけどねぇ。松本さんがエロラブシーンをどう演じるか・どの程度までやってくれるのかは依然楽しみですが、映画脚本的には余り期待しないでおこうかなと。←諦め早っ!
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