« 夢か現か…大阪滞在3日目。 | メイン | 夢か現か…大阪滞在5日目。 »

›2004年05月03日(月)

夢か現か…大阪滞在4日目。

もう、この日はホントに色んな人々にご迷惑をかけっばなしで…お世話になりっぱなしでした。皆々様ありがとうございました。何度「ありがとう」って言っても足りないくらいだよ、ホント。

前夜早く寝たというワケでもないのに午前5時には目が覚める…3時間も寝てないのにおかしいなーと思ったのだけど本当におかしかったのは体調で、自分の体がむちゃくちゃ熱いんじゃないかとこの時点で自覚はあったんですが、(寝起きだったので)余り深く考える事もなく同室者を起こしてしまうのもナンだしなーと考えて、寝たら治るだろうと二度寝。

この日は14時公演からの日だったのだけど、午前中からホテルを出て公演時間までネットカフェに行けたら行きたいという話を前日にしていて、その予定時間に合わせて起床した同室だったゆかちゃん(@聖担)が最初に異変に気づいたのは二度寝していた私を起こした時だったのだけど、やっばり体が物凄く熱かったので驚いたそうで「もしも(受け持ちの)子供がこの状態だったら熱計って親に迎えに来てもらう」レベルだったらしい。←ゆかちゃんは幼稚園教諭。
余りにもダルかったので、ゆなちゃんにもその旨連絡して「申し訳ないけど予定変更で14時梅コマ合わせで動きたい」とお願いし、ふたりに「スポーツ飲料系のペットボトルとお茶と液体の即効制感冒薬」をお願いし(この時点では軽い風邪だと思っていた)ウィダーインゼリーと、買ってきて貰った風邪薬とリポD(爆)を飲んで時間ギリまでホテルで過ごさせて貰うことに。途中で近くを救急車が通り「いやーん、迎えに来た!私は病院じゃなくて仁を観に梅コマに行くんだー!」なんて痛い事を言ってたんですが(苦笑)、コレが思えばコレがコトダマを呼んだのかもしれません…(んなアホな)。

朝イチよりは体温も落ち着いた(と自分では思った)ので、13時にホテルを出発して梅コマへ。徘徊する気力もなかったので早々に席についてぐったり開演を待つ…。2列前が偶然てぃみさん(@ぐりーんぺん)とお友達で挨拶をしたんだけどその時点で「死んでる」とかなり心配して頂いてしまい恐縮。実は、この時点では「自分は快復して来ている」と思っていたんで「大丈夫ですー」と答えたりしてたんだけど、快復していると思ったこと自体が幻想だったようで(苦笑)、実は人生初、公演中に退席するという経験をしました…無念(それだけはしたくなかったので)。1幕はそれでも観ることができて、幕間はロビーでぐったりと倒れてたら、美羽ちゃん(@あんすりゅ〜む)が胃の薬を分けてくれて、それを飲む(この時点で、薄々風邪ではないかもとやっと気がついた私/遅)。あと、全く知らない通りがかった方が「大丈夫ですか?薬ありますけど差し上げましょうか?」とツレに話かけてくれたりして…まだまだ日本は捨てたモンじゃないわ!と思ったりしたなー。あの時は朦朧としていてちゃんとお礼も言えなかったので「ありがとうございます」と改めてお伝えしたい感じ(ココ見てたら奇跡だな)。
その後、2幕は半分意地もあって(※とにかく「途中で退席」がイヤな人なので)MCまでは観たのだけど、やっぱり具合が悪くなって振付指導あたりから退席、ロビーでぶっ倒れて医務室に連行されました…。つーことで、ショータイムは医務室で聴いてた状況だったりします。医務室で音だけ聴いてる時は、運動会の日に保健室行きになった生徒の気分ってこんな感じだろうなーとかぼーっと考えてました。あと、舞台袖が近かったらしくて、ちょっとだけ出演者の声が聴こえてきたりもしたよ(ぼそっ)。※KAT-TUNメンバーの声は(多分)聴いてません

劇場の方の配慮で、14時公演終了後も「次の開演まで劇場内の医務室に残ってていいですよ」と言って頂き、私はぶったおれたまま18時公演まで医務室に滞在、ゆかちゃんとゆなちゃんは(こちらも劇場のエラい方の配慮で)薬と、ハンパない寒気に震えていたのでカイロと上に羽織れる服、更に余りに体が熱かったので冷えピタを買い出ししてから戻ってくるという事をさせて頂きまして…本気で私は18時公演を観るつもりだったんですよ…呆れた話でしょ?(苦笑)。しかもこの回から劇場限定の公演写真が出たから、ゆなちゃんは3人分の写真を買いに行ったりしてて(爆)私なんて倒れてる当事者なのに息も絶え絶え「仁とすばる…」とリクエストしてるし(しかし、買ってきて貰って医務室で写真を見たはずなのにその記憶はないんだな)なんつーか、ホント呆れるよね。←他人事のように言うなよ。

18時公演開演5分前に二人が先に医務室から客席に向かい、私はと言うと3分前くらいに客席へ行きまして…実は、首と額に冷えピタ貼ったままで途中までは観劇してました…。冷えピタ貼って人前に出てる時点でオンナ捨ててるよな(そういう問題でもない)。怖いよねーこの執着心…でも結局のところ、途中で視界の焦点が合わなくなってきて「さすがにコレはヤバい…」と思ったので途中退席。医務室に再び舞い戻るハメに。同行者二人は「"水芸〜バランス"で戻って来なかったらもう無理だろう」と思ってたらしいんですが、医務室にいた私は実際戻るなんて無理な体調になってまして…ぶっちゃけ、幕間に救急車で病院に搬送されちゃったという(爆)。

いや、自分でもまさか救急車に乗るハメになるとは思ってなかったんですよ…。しかも、自分で歩けない状態にまでなっていたから、医務室→車椅子→タンカ→救急車(通路が狭くてタンカが入れなかった)というコースを辿ったという、かなりお騒がせな状況に…でも、この辺りは朦朧としていたのでほとんど記憶がありません(でも通路搬送中にすれ違った某関西Jr.くんに目礼されたのは覚えてる/爆)。搬送の時にこの日初めて熱を計ったんだけど、40度越えてたという…そりゃー朦朧とするだろうよって話ですよ(←平熱35度2分)。

すっごく覚えているのは、搬送中に何度も生年月日と年齢を確認されたこと…多分、意識がちゃんとあるかを確認するためだろうとは思うんだけど「ホントに?ホントに○歳なんですか?」と連呼されれたんでイヤガラセかと思ったっつの(笑)。あと、病院に着いたら着いたで「梅田コマに何観に来てるの?今何やってるの?ジャニーズ?ジャニーズ観に来たの?」とすっげー訊かれて。そんなコトはいいから「おなか痛いですか?」とか「寒気はどうですか?」とか訊いてくれよ!(笑)ジャニーズジャニーズって、そりゃーそれも一種の病気みたいなモンだけど(しかも重症で慢性)余り関係ないんちゃうんかーみたいな。やっぱイヤガラセ?(笑)。でも、診察中に医者に「今、一番困っている事はなんですか?」と訊かれて、病状ではなく「Dream Boyの2幕が見られていないことです」と答えそうになってしまったという辺りが40度の熱があっても「観たい…」とか考えていたワケで…やっぱり自分ジャニーズ病末期患者だな(笑)。←いや、笑いごとではなく。

搬送された後は救急処置室(なのかな?)で診察されて解熱剤飲んで点滴打って、しばらくは(どうせ戻すから)食べなくていいから1日2リットルの水分を取るようにって事と、食べられるようになってもうどんかお粥ちゃん(関西では飴だけじゃなくて粥にも「ちゃん」つけるんですね…)くらいにしてくださいと言われ、2日分の薬を処方されてオシマイ(診断は急性胃腸炎)。でも、点滴しただけでかなり楽になったのよ。朝イチで病院に来られていたらこの日もフツーに観劇できたかもって思うくらいの快復度だったし(コラコラ、さすがにそれは無理だろう)。
18時公演終了後に駆けつけてくれたゆかちゃん&ゆなちゃんは病院の待合で待っててくれてたので、一緒にホテルに戻りました。なんか「血縁じゃないなら病室に入れません」と言われたらしい…。それと、救急車で運ばれたからどんだけ離れたところに連れて行かれたのかなーとドキドキしていたんですが、なんと梅コマから徒歩圏内の病院で(爆)それにもびっくりした…すごく長く乗せられていた気分だったんだけどなー。延々年齢とジャニーズ連呼されていたから長く感じたのかしら…(笑)。

そして教訓。学生の頃に修学旅行のしおりにあった持ってくるものに「保険証のコピー」ってあって、長年「そんなモン必要ないやろー」と思ってたんですが、今回、自宅に連絡して劇場に保険証のファックスしてもらったりしてタイヘンだったんで考えが改まりました(タイヘンだったのは私の家族に状況を説明しなくてはならなかった友人だな。私は倒れて朦朧としていただけだもん/爆)。2泊以上する時は保険証(最低でもコピー)必須で!もちろん健康体なのが一番ですけどね。

最後に…特にお世話をかけたゆかちゃん&ゆなちゃん、ありがとうございました。>私信。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://tiara.lovesick.jp/cgi/mt3/mt-tb.cgi/197