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›2004年03月29日(月)

シニョール ドン・ファン(BS2)

特番ばかりの今がチャンス!と録画だけしていた「シニョール ドン・ファン」をやっと全部観ました。和モノのショーは「チョンパ」は好きなんだけど(ナマで見るチョンパは毎回鳥肌立つ)、OA時にさらっと見た程度で終了にしてしまったよ…。衣装が宝塚なのを差し引いてもキテレツだった事は印象に残ってます(笑)。

ということで、今更ちらっと感想(にもならない呟き)など。
なんつーか、娘役・女役が豊富且つ滅多な扱いできないのか…?ゆら姐さん(夏河ゆら)とコモちゃん(美原志帆)の役の付き方に顕著(つーか、コモちゃんホント綺麗…)。あと紫城るいちゃんと城咲あいちゃんも新鋭としてぞんざいにできないのねーみたいな。その影響なのか、トップ娘役の出番の少なさにびっくりしたのよ。ヨシコ(麻乃佳世)がトップになった時を思い出したなぁ。まぁ、ヨシコも最終的には堂々たる娘役トップっぷりを見せて退団したのだし、映美くらら(この世代になると愛称把握してないの。どなたかご教授ください…)も、12月にムラで見た「薔薇の封印」の時にはちゃんと娘役トップだなーという扱いだったので、心配することはないか。そうそうやっと城咲あいの顔を覚えた(かも)これが収穫といえば収穫?紫城るいはこの時男役からの転向何作目なんだろう。ショートカットだったみたいだからそんなに長くないと思うんですが。もっとごっついかと思ったけどそうでもなかったし、友人から小耳に挟んでいた「アニメボイス」ってのもそう気にならなかった(多少キンキンしてはいたが)転向は正解ってことかな。娘役が豊富な割には誰とも結ばれない結末で、まるで退団公演のようなラストシーンだったなぁ…。

男役に関してはねー。リカ(紫吹淳)は下級生の頃に「ドンファン」って呼ばれていた事があったんだよなーと思い出した。なのでハマり役だと思ったんだけど…テレビのアップであのメイクを見るとぶっちゃけ、怖い。ていうか多分大劇場で観ても怖いと思う(爆)。>ハイライト白過ぎ。髪型も、フィナーレでの地毛の方が好きだったわ。結わいてるのはともかくとして、なんで微妙なパーマなんだろう…。きりやん(霧矢大夢)は上手いんだけど…上手すぎない?個人的に月組ではユーヒ(大空祐飛)押しだったりするので、見ているとちと心境複雑、キリヤンのが下級生なだけにね…うむ。個人的に「アイドル系の子」が好みなので、サエコ(彩輝直)もキライじゃないのよ。滑舌と音程が相変わらずでがっくりきちゃうんだけど(苦笑)見目麗しさは抜群だと思うわ。見た目だけだったらかなり高得点なんだけどねぇ(ルックス限定かよ)。そしてさららん(月船さらら)はタモ(愛華みれ)に似ていると言うのにちょっと納得。正面顔が似ていたわ。>私信。

和ショー+洋芝居だったので、芝居の最後にフィナーレがついたのだけど、初舞台生のロケット、特に最後に銀橋を渡るところはどの期を観てもうっかり泣きそうになります。弱っ。あと、黒燕尾の男役の郡舞はやっぱりいいなー(見惚)。赤い薔薇を一輪ずつ持ってて!単純にミーハー状態になります。ああいうの観たくてヅカ観てるのよ!みたいな(笑)。トップのリカだけじゃなく、この公演で退団だったサチコ(汐風幸)もソロでちょこっと踊る餞の場面があったのが印象的。階段降りの順番で「あー、やっぱりそういう順番なのねぇ」と思ったり。フィナーレはどうしても立ち位置何番か数えちゃうクセが抜けないわ(笑)。

そうそう、外部のデザイナーさんが衣装担当ってのは微妙に心配だったりもしたんですが(特に男役に関して。昔の星組某ショーがアレでアレだったので/苦笑)杞憂でしたねー。デザイナーが女性だったのが勝因?プロローグの学ランチックな衣装とか、ホテルマンの衣装とかすげーいいじゃん!!!(興奮)。

しかし、この時の月組って、娘役に比べたら男役の印象が薄くて心配(余計なお世話)。ぼんやり観てるせいで見落としているだけ?でも、ぼんやりしたスタンスでいた方が引き戻されなくていいのかもしれないけど…。ガツンとハート鷲掴みにして欲しい気もするのよねー。←矛盾。

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