舞台でジャニーズ宝塚(現役、OG)共演が多くなっている事もあるし、そのうちそういう事もあるかなーとは思っていましたが竹の塚歌劇団に遂にホンモノ(元)タカラジェンヌが!
(と言うことで、SMAP×SMAPなのにカテゴリーが「宝塚」なのです)。
マミちゃん(=真琴つばさ)、2001年7月退団だから卒業してもう3年半なのだけど、現役の頃と雰囲気が変わっていなくて、見ながら「あー、スマスマ終わったらマミさんの出てる公演のビデオ見よう」なんて思ってました。すぐに探し出せるのは「黒い瞳」なので、多分それを見ます(笑)。
以下はタカラヅカ好きの戯言。
…SMAPのあのヒトのファンだと気に障る部分がある可能性あります、と一応忠告しておこう。
やっぱり天下のキムラタクヤも、ホンモノには敵わないよね、とキメ表情の作り方、仕草、動き、衣装の捌き方(含む羽根!)を見て思ってしまった…。木村は木村で、かなりコントとして完コピできていると今までは思っていたのだけれど、並ぶ事によって細かい違いに気が付いてしまった。宝塚好きだと余計に、なんでしょうけれどね。
(コントとしては充分コピれているとは思います。いわゆる「宝塚ファン以外が抱く宝塚のイメージ」というものを的確に捕らえて表現しているし、ファンでも見ていて「ああ、宝塚ってそういう感じだと思われているのよね」と笑えるし)。
ちなみに、特にその「差」を感じたのは、数回あった膝上に肘をついてちょっと俯き加減のポーズを取っているツーショットのところ。ほんの数cm肘(腕)を据える場所が違い、視線の置き場が違うだけでこうも印象が違うのか!と。こればかりは男役さんが経験値を上げて行くことでそれぞれ身につけるモノで「男役十年」と言われる所以だから、一朝一夕には無理だ。逆に木村にあっさり体得できてしまったらなんとなく困る(笑)。
それと気になったのは、マミちゃんが登場する直前にSMAPの3人が階段でポーズとるところ。木村くん男役だったら、上の段に載せる足はもう1段上に据えたほうがカッコイイと思うよ。
宝塚ファンって、それぞれの美学があるから面倒だよね(オマエが言うな)。
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