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›2004年09月18日(土)

関ジャニ∞大握手会。

前日まで家族に隠し通すつもりでいた握手会参加ですが、執拗な「明日はどこに行くの?」攻撃に負け(…。)結局白状して出発することになりました。
集合時間が午後だったから、朝ふらーっと出て行くつもりだったのになー。悪いことはできないもんです。←悪いのか?

地元始発の新幹線を狙ったら、偶然出勤に使っているのと同時刻の在来線に乗って行く事になったのですが、普段あれだけ起きられなくてあれこれ準備を端折り(たとえば髪はワニクリップ1本でアップスタイルにして誤魔化すとか…)なんとか遅れずに乗っている、と言うのにガッツリ充分過ぎるくらい準備できる時間に目覚めまして母親に呆れられました。ていうかムカつかれた(笑)。
土日ダイヤでバスが少ないのもクリアして順調に乗り継ぎ予定の新幹線に乗ったんですが、さすがに行楽シーズンの連休初日!という混雑っぷり。移動から御一緒して頂いた樹さん(@ケ・セラ・セラ)と座席を確保して、大阪まで座ってましたけどね。だってここで体力使えないじゃん(笑)。

新大阪駅で美羽ちゃん(@あんすりゅ〜む)ときららさん(@きらきらぼし)と合流して、更に地下鉄の駅でてぃみさん(@ぐりーんぺん)とも合流、現地には続々と人が集結しているらしいという雰囲気を察しつつも「この後絶対しばらく食べられないから」ということで、まずはランチに行く事に(なんだかのんびりし過ぎな気もしますが、この選択は間違ってなかったと思う)。いい頃合を見計らって集合場所に移動したのだけど、駅から見える人波に「うわー!」とかなりの衝撃…。いや、だって今まで見た関ジャニ8ファンのMAX値って松竹座の人数ですもん。あんなに沢山の人数(翌日の報道によると4万人)が、関ジャニ8だけのために集まってる光景って初めてだったんだもん…!

そして、導かれるままに並んだ先で「とりあえず」2時間半動けないとは予想してませんでしたよ、とほほ。集合時間頃に行けば、トロトロとでもすぐに動けると思ってたんだよねー。甘すぎる考えでした(苦笑)。しばらく柵に区切られた中で立ちっぱなしで待ち続け、列が動き出すのを待ち続けました。移動が始まった時の嬉しさってばなかったねー!なんせ柵に区切られていたから余計に「閉じ込められている感」があったもん。

でも、動き出したら早いと思ったら間違いで、そこから更に待ち続ける時間というものがあったのでした。ZEPPへの道は遠かった…。
並ぶ列が、ZEPPの建物と川を挟んで見えた後に、遥か彼方の川を渡れる折り返し地点まで行って、更に戻ってくるというのは距離が実感できるだけに結構キツかった。最初、高架下の辺りが折り返しだと思ってたらその先がまだまだあった時が一番ショック大きかった…(笑)。←行ってた人にしかわからない説明てゴメン。

ちなみに、並んでる間はなるべく考えないように考えないようにしていたんですが(だってホラ、おかしくなっちゃうから)、やっぱりいざZEPPが近付くと考えないワケにもいかず、8人の名前の書かれた幟の下あたりにからうだうだ言い出す始末(ホント、御迷惑おかけました/反省)。受付した辺りからはホントにテンパってて、その場でくるくる廻って気を紛らわせたりしてたもんなー。ええ、フツーに不審者でした、たはは。逃げないように、前後を同行の皆様に挟んで頂き、いざ会場内へ!

握手した順番は、安田→ヒナ→亮→すばる→横山→大倉→丸山→内、なのですが、実は私がいざ、安田くんと握手するという段でなぜか列が滞りまして、安田くんを目の前に立ち止まるという事態があったのですよ。前方で何があったのかは知りませんが。
こういう時って、気まずくなりがちじゃない?そしたらさー、安田くんの方から「今日は暑い中長い事待たせてすみません、ホンマにありがとうございます」って、軽く目礼しつつ笑顔で話しかけて来てくれたんですよ。それが、ごく自然なの。気負ってなくて、アタリマエだけど言わされてる風でもなくて。
この時点で既に18時過ぎてて、握手している本人たちが疲れてないワケはないっていう状況なのに、こっちに気遣った発言をさらっとしてくれて、もう「ああ、安田くんイイ子!」と大フィーバーでしたとも。
もちろん、すぐに列は進み始めたのだけど、ヒナはデコ出しでサイドと前髪を括ってて、覗きこむようにしっかりこっちを見据えての握手、亮ちゃんはなんだか凄い迫力とイキオイで(黒髪だとよりコワカッコイイルックスになるなぁ…)何か話しかけてくれたのだけど巧く聞き取れなかったよ、もったいないことしてるなー私。後半が「赤いのお似合いですね!」って聞こえたんだけど、聞き間違いだろうな、しょぼーん。

そして、4人目がすばる。
指が触れて、左手が手の甲を包んだ時にそのまま流されてしまいそうだったのだけど、どうしても言いたかった言葉を伝えようとしていたらこっちの言葉が終わるまで待つように握手したままでいてくれて(つーてももちろん1、2秒の世界ですけれど)聞きとる間はしっかり瞳を合わせたままでいてくれました。
こっちとしてはそれだけでも充分過ぎる程で、返事を求めていたワケではなかったのに(伝えようとは思ってたけど返答があることは想定できてなかった)やさしい瞳で微笑んで「はい。」としっかり正面からその言葉を受け止めてくれて、更には「ありがとう」とまで言ってもらえちゃったんで、すみません、次の横山さん、すばるの目線の高さのまま握手してしまったので鼻から下しか見てません…ああ、アホだなー私。
横山さんには「犬の子産むので嫁にしてください」って言うつもりだったのに!(求婚かよ/殴)。とてもじゃないけどそんなヨユーはなかったわ。
なんとか我に返れたのは、大倉が頬に「関ジャニ8」っていう千社札を貼っててくれたお陰です…!あれがなかったらとてもじゃないけど、フラフラそのまま後半4人の記憶はなかっただろうなー。感謝しなきゃ(笑)。そのインパクトで次の丸さんの握手も微妙に覚えてないんで、良くもあり悪くもありって感じですがね…ダメじゃん。そして、最後の内がフラフラな状態なのに、気力でもってるように見えて、思わず「お疲れ様です」って声かけちゃったよ…。もっと気の利いたこと言えよって話だよな、反省。

その後、会場内通路を抜けて出口へ向かう感じだったのだけど、8人がいるブース(?)を抜けた途端にチカラが抜けてしまって、思い切り支えてもらって泣きながら(痛)出口に向かったという始末。外に出るまでには泣きやもうと努力して、なんとかそれはできた…と思うけど自信はありません(苦笑)。誰もいなかったらひとりででも行くか迷ってたんだけど、一人じゃなくて良かったよホント。

でも、一番お日様が高い位置にある時間から並んで日没後に握手するという状況になったにも関わらず(そりゃ、並んでる時にはぴーぴーヒーヒーも言ったけど)、凄く幸せな気分を抱き締めて帰れたのは、やっぱり何と言っても「8人全員で」握手し続けてくれたからというのは大きいかな、と。
全員と至近距離で視線を交わして(私は横山は鼻から下しか見てないんだけど/苦笑)、手を触れて「ありがとう」とか「おめでとう」の想いを伝えられたっていうのは大きいよ。効率とか利益を考えれば別の方法を提案されたりもしたんじゃないかと思うんだけど(※事実はわかりません)、彼らがファンを大切に思ってるからこそ、こういう形を取ってくれたんじゃないかなと思う。そういう真摯な姿勢を感じたから握手会の後、よりいっそうメンバーひとりひとりが愛おしくてたまらない。

ホントに行って良かった!

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