« 冷たい校舎の時は止まる/辻村深月 | メイン | ちーちゃんは悠久の向こう/日日日 »

›2008年05月10日(土)

1ポンドの悲しみ/石田衣良

タイトルに「1ポンド」というフレーズが入っていたのでついうっかり買ってしまった本なんですが(もちろん全く関連はありません…)。

1ポンドの悲しみ

それぞれ30代を主人公とした恋愛小説。短編集なのでサクサク読めました。石田衣良さんの言葉のテンポは非常に読みやすくて好みです。
かわいいのあり、あったかいのあり、エロいのあり(笑)でしたが、私が特に好きなのは「声をさがしに」「デートは本屋で」かな。
発行順とは逆になってしまったけれど、同じ作者の恋愛短編集「スローグッドバイ」も、そのうち読もうと思っています。