冷たい校舎の時は止まる/辻村深月
タイトルで気になっていた作品、ようやく読みました。
新書の新刊として書店に並んでいた時にタイトルに惹かれていたので…4年越し?
新書では上中下の3巻で3ヶ月間に渡って発売されていたのですが、文庫は上下の2巻でした。よかった、続き待ちでイライラしないで済んだ(待つのも楽しいんですけどね)。
設定の印象としては萩尾望都さんの「11人いる!」を思い出したなぁ…。違和感を感じたところがやっぱりそうで「やられた!」というよりは「やっぱそうよねぇ」でした。かといってつまらなかったワケではなくて、上巻はのんびり1週間近くかけて読んだのに、 *1 下巻は1日で読んじゃいました…てへ。
えーと、後半で裕二に若干メロっとしてしまいましたが(どこでメロっとしたかはバレバレだろうな)、基本は菅原推し。しかし、共学ってこんなもんなの?と違和感を感じる部分がいくつかあったなぁ。共学いいなーと思う部分もあったけど(笑)。
-
*1 : ほとんど読めなかったけど関ジャニ∞の大阪遠征にも持参した。